◆ 使った教材
目次
3. ケンブリッジ英検の公式YouTubeビデオ ←この記事
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この記事では「3. ケンブリッジ英検の公式YouTubeビデオ」について書いています。
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通算3週間の試験勉強で使用した教材は、非常に限られています。基本は、練習問題集1冊とFCE過去問1回分を解いてケンブリッジ英検のYouTubeを繰り返し視聴したのみです。
なお、これらを使って勉強していく際に、間違えた箇所や試験的に重要と思われる単語・文法、覚えたい文章をまとめたノートを自作しました。毎日の復習にこの自作ノートを使うだけでなく、試験当日の見直しにも使えて効率的に勉強できたと思います。
また、紹介している教材は全て英語のみの表示となっています。(日本語解説などはないです。)ケンブリッジ英検は日本語表示がある教材が他の試験に比べ非常に少ないです。試験勉強をしてみて、確かに日本語の解説があると楽だとは思いました。しかしながら、試験本番も全て英語での指示、表記となっていることからも、英語を英語のまま理解するという力を試験前から養えると私は前向きに捉えていました。

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3. ケンブリッジ英検の公式YouTubeビデオ
有難いことにケンブリッジ英検はYouTubeで実際の受験生が受けているSpeakingの試験を録画し、公開しています。2015年のケンブリッジ英検改定後のものは2回分の試験録画があります。試験官の詳細な評価コメントもPDFで公開されています。
これらのビデオは、Speakingの雰囲気を掴むのに最適な教材だと思います。私は試験のイメトレに使うとともに、自分ならこう受け答えするというカンペみたいなものを作成して、時間を測って練習しました。また、試験官のコメントもよく読み、評価のポイントを理解するようにしました。
◆◆YouTubeのビデオ◆◆
実際の試験(受験生Victoria and Edward):https://youtu.be/EdeZp0n0JHw
実際の試験(受験生Florine and Maria):https://youtu.be/-tqeI9t4x9E
試験官をした感想を録画したビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=iTdte3pksBs
どのくらいのレベルならSpeakingは合格できるかは、Florine and Mariaのビデオが一番分かりやすいと思います。FlorineとMariaの点数が試験官のコメントに書かれており、FlorineがCEFR C1、MariaがCEFR B2ではないかと思われます(CEFRについては、こちらをご覧ください。)合格するためには、少なくともMaria以上は話せる必要はあるのではないかと思います。
試験官コメントを読むと、受験生のどの部分がプラスでどの部分がマイナスなのかが分かります。私の場合、良い評価がされている台詞回しはそのまま丸覚えし、沈黙などのマイナス評価となる部分を自分で気を付けるようにしました。また、試験官の感想ビデオは試験官が受験生の何を見ているのか示唆に富んでいます。
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