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趣味を英語でしてみる

 海外の語学学校に通っていた時、先生にアドバイスされた英語学習は色々ありましたが、私の中で一番実践的だと思ったのが、この記事のタイトル通り「趣味を英語でしてみる」でした。


 これを聞いた時、「英語学習と趣味を同時にできて一石二鳥だなあ」と思い、早速やってみました。私はとあるスポーツを趣味でしており、YouTubeでその運動に関する英語の動画や試合中継を見るようになりました。1年くらい「趣味を英語でしてみる」を続けて感じたメリットは、


・元々好きでしていたことだから、英語で分からない所があっても楽しめる。

・趣味に関して土地勘があれば、英語でもすっと入ってきやすい(戸惑いが少なく、とっつきやすい)。

・「英語ではこう言うのか」という発見が他のトピックよりも多い気がする。

・(趣味の分野にもよるが)英語の方が情報量が多い。

・(趣味の分野にもよるが)英語の方が最新の情報を入手しやすい。

・英語学習と趣味を同時にできて、時間を効率的に使っている気分になれる


 と、いいことずくめでした。



 「趣味を英語でしてみる」の具体的なやり方として、次の方法が考えられます。ご自分に合う方法で試してみて下さい。また、以下に挙げている方法以外にも色々とやり方はある筈ので、工夫してみるのも面白いのではないかと思います。


・YouTube等の動画サイトで趣味に関する動画サイトを視聴する(英語字幕付きの動画であれば更に便利)

・趣味についてネットで検索する

・英語の文献を読む

・TwitterやFacebook、Instagram等のSNSで趣味を英語検索する

・Meet Upで英語で行われている趣味の集まりに参加する

 (※MeetUpとは、MeetUpのサイトでイベントを告知して参加者を募り、イベントを行うことができるもので、誰でも登録できます。日本でも多数の都市でMeetUpが行われています。MeetUpのサイトはこちら。)



 なお、「趣味は読書で英語でも本を読みたい」という場合の注意点を書いておきます。

 これも語学学校の先生から貰ったアドバイスですが、英語学習者にとってちょうど良いレベルの英語の本とは「1ページにつき分からない英単語(英語表現)は最大10個くらいまで」の本なのだそうです。10個以上だと読むのにストレスがかかる上、その人のレベルでは難しすぎることになるし、反対に少なすぎてもレベルが易しすぎて英語の学習には効果的ではないんだとか。

 英語のレベルの高い人は、たとえ単語が少なくても欲しい情報があれば易しい英語レベルでも十分対応できると思いますが、英語レベルはまだまだという方は、いきなり難しいものに手を出すと挫折することになるかもしれないので、お気を付けください。

 趣味なので多少難しくても乗り越えられる場合もあるとは思いますが、目安としての「1ページにつき分からない英単語(英語表現)は最大10個まで」を心に留めておくと、難しすぎて挫折というパターンを回避できるかもしれません。


 私の実感として、趣味を英語ですると日本語のみでしていた時よりも情報量が増えて趣味がより楽しくなりました。英語を学習する醍醐味が味わえていると思います。仕事や勉強のために英語のスキルアップをしている方は多いと思いますが、趣味の方も英語でスキルアップすると一石二鳥でおすすめです。是非お試ししてみて下さい。


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