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【教材レビュー】【FCE】Ready for First Workbook with key 3rd Edition【Reading】【Use of English】【Writing】

更新日:2018年5月6日

 当サイトの合格体験記・勉強方法のカテゴリーの「使った教材」で、「Ready for First Workbook with key 3rd Edition」をご紹介しています。この記事では、この教材が一体どんなテキストなのか、テキストの写真を交えて説明していきたいと思います。


 FCE対策に何らかのテキストを使う方は多いと思いますが、ケンブリッジ英検対策用のテキストを置いている書店はまだ少なく、しかも品揃えも他の英語試験と比べるとあまり充実していない現状です。とはいえ、中身も見ずにアマゾンなどのネット通販でテキストを購入するのも不安ですよね。テキストを買おうか迷っている方に今回の記事がお役に立てば嬉しいです。また、難易度等を「使った教材」で説明していますのでこちらも併せて是非ご覧ください。

 

 【テキスト】 Ready for First 3rd Edition Workbook + Audio CD Pack without Key (Ready for Series) by Roy Norris

  ※テキストは全て英語となります。


  → Amazon.jpの商品ページ(日本)はこちら ¥2,536

  → Amazon.ukの商品ページ(英国)はこちら £16


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目次

1.表紙、目次

2.第1章目

3.Listening bank、Phrasal verb list、Lexical phrase list、Irregular verb list、Answer key

4.まとめ


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1.表紙、目次


 表紙はこちら↓。A4サイズで、全151ページ+CD付です。厚さは9mmくらい。

表紙

 次に目次↓。第1章から14章まであり、巻末にリスニング教材と索引集、正答があります。上手く撮影できず、写真は黄色味がかっていますが、実際は白い紙です。

目次

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2.第1章目


※上手く撮影できず、写真は黄色味がかっていますが、実際は白い紙です。


 第1章目は「Lifestyle」というタイトルが付けられており、練習問題もタイトルに関連した内容になっています。第1章は全部で8ページ。他の章も全て同じ構成になっています。

第1章  P4~5 長文読解問題

次に、Vocabularyを養う問題が2ページあります。クロスワード形式の単語の当てはめやPhrasal verbの練習など。

第1章 P6~7 Vocabulary

 続いて、Language focusという文法問題や文章の空欄に当てはまる単語を選ぶ問題が続きます。全2ページ。

第1章 P8~9 Language focus

 最後に、Writingの練習ページが2ページあります。1ページ目で与えられたWritingの例を見て文章構成や文章の様式にふさわしい書き方などを確認し、2ページ目で実際に自分でWritingを書く問題が出題されます。各章ごとに、Essay、Review、Report、Letterのカテゴリーに分かれています。



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3.Listening bank、Phrasal verb list、Lexical phrase list、Irregular verb list、Answer key


※上手く撮影できず、写真は黄色味がかっていますが、実際は白い紙です。



 第14章まで終わると、次は全14ページのListening bankが来ます。Listening bankは1~14まであり、各章と同じタイトルが付けられ、関連する内容が出題されます。


Listening bank

 続いて、Phrasal verb list、Lexical phrase list、Irregular verb listといったこの問題集に出てくる単語の索引集が掲載されています。その後に、各章とListening bankのAnswer keyがあります。


Phrasal verb list
Lexical phrase list
Irregular verb list
Answer key

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4.まとめ


 「Ready for First 3rd Edition Workbook + Audio CD Pack without Key (Ready for Series) 」、第14章分の問題が付いているほかに巻末の単語索引の付録も充実していて、なかなかお買い得だと思います。

 また、テキストは全て英語表記で戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもケンブリッジ英検の試験自体が指示も含めて全て英語で行われます。私も最初は「大丈夫かな」と心配でしたが、試験に慣れるためにも、そして英語を英語で理解することに慣れるためにも、英語表記のテキストを使って結果的に良かったと思っています。また、この教材の難易度や勉強方法等を「使った教材」のページで説明していますのでこちらも併せて是非ご覧ください。


 最後に、この記事がケンブリッジ英検・FCEの教材選びの一助となれば幸いです。


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